Monthly Archives: 6月 2015

「 ——— 日記をつけることは心のカタルシスになります。
また日々同じことをして前進がないように感じたとしても、それは足踏みしているのではなくて、日々理解が深化しているのです。
そして、日記を書かなかった天才はいないのです。
日記をつけることに何度も挫折した人に良い方法を教えましょう。
『私は日記をつけなければならない』と毎日書き続けるのです。毎日書いているうちに、日記を書くことが日常になっていくのです」

「サリンとおはぎ」 さかはらあつし より 

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「これまでの天才たちを見ていくと、天才には夭折の天才型と、時間と手間をかけて天才の仕事をする『天才的』天才の二種類があります。夭折の天才は華麗ですが、ソリストの細さがあります」

夭折の天才の代表、フランスの詩人ランボーは十七歳で書いた詩がヴェルレーヌなどの当時の天才たちに絶賛されたが、二十代で詩作をやめ、三七歳でその生涯を閉じた。

「 ——— 諸君はこんなところで学生をしているのですから、夭折の天才には遅すぎるかもしれません。しかし天才的にはなれます。天才的天才は華麗さがない代わり、深さと広がりを待っています。だから私は、諸君に天才的天才になってほしいのです。天才的になるためには、拡散的なインプットが大切です。みなさんは受験勉強のために、効率を求める目的的なインプットをすることばかりを追い求めてきましたが、これらは多岐の分野にわかり、貪欲にインプットする必要があります。
理系であっても哲学書を読み、文系であっても物理学を知らなければならないのです。対象とするに足るだけの大きなことを見つけ、じっくりと長時間取り組まなくてはなりません」

「サリンとおはぎ」 さかはらあつし より 

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